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2020年08月14日

夏本番!

長い梅雨が明けたと思ったら、連日の猛暑続き、そしてコロナ禍でのマスク着用等、高齢の利用者様にとって今年は体調管理がとても難しくなっています。
ふくしあ吉川では利用者様には、コーヒーやお茶の他、手製の紫蘇ジュースやレモンジュースなどで水分補給をしていただいたり、適度の換気をしながら室内の温度調整をしたりと、例年以上に熱中症予防に気を付けています。

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夏の代表的な花と言ったら朝顔ですが、6月に利用者様と一緒に種まきをして、ようやく花が咲き始めました。


室内は折り紙の朝顔で彩られています。


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世の中は自粛ムードですが、利用者様に楽しんで頂こうと、スタッフが腕によりをかけて餃子作りをしました。




さて、お味の方は?・・・利用者様の中には10個も召し上がった方がいらっしゃる程、「美味しい~」と大好評でした。


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今月は「ふくしあ吉川」が担当しています。
  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 18:17コメント(0)
ふくしあ吉川-通所介護(デイサービス)

2020年07月22日

水曜日だけど土用でした。

7月22日は何の日だったでしょうか。




正解は土用の丑の日でした。


知っている方もいるかと思いますが・・・

土用というのは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日の期間のこと。
丑の日というのは十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のことで方角や、月、そして日にちを数えるのにも使われています。
その土用の丑の日にあたるのが今年は7月22日でした。



今年はまだ梅雨も明けず、コロナウィルスが落ち着かない中ですがうなぎを食べて、体力をつけようということで利用者様に内緒で計画していました。
お楽しみ昼食としてうなぎ御膳をご用意しました。

うなぎの好きな方も多く、いつもとは違いお重の提供ということで、利用者様も配膳されると何だろうとそわそわ。
いつもはホワイトボードにメニューを載せていますが、昼食前になっても空白で何も書かれないので今日は何が出るのと?そわそわ。

開けるとびっくり!





うなぎ!!


どうでしょう?大きいでしょ?



昔はこのあたりの川でも取れたのよと昔の様子を語りながら、美味しいと食べられ、喜んで頂けていた様なので良かったです。



ちなみに今年は7月22日だけでなく8月2日も土用の丑の日になるそうです。

また、うなぎが食べたいなとおもう高橋でした。  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 18:55コメント(0)
ふくしあ-通所介護(デイサービス)

2020年06月17日

いい話

 はじめまして。4月からケアプランふくしあでお世話になっております金子と申します。以後よろしくお願い致します。コロナによる自粛も少しずつ解除され外に出る機会が増えたり、車通りもだいぶ増えてきました。
マスクをしながらの外出は暑くface_07かなりこたえますが皆様は体調変わることなくお過ごしでしょうか?
さて、ここ最近での深イイ話をご紹介させていただきます。
担当ご利用者様宅に訪問に行った時の話。身の回りのこともゆっくり行いながらおひとりで暮らしている方です。訪問時は必ず門を開けておいてくれているのですがいつもは午後1番でお邪魔させていただいています。その日は受診だったため夕方お邪魔させていただいていたところドアをノックして入ってくる女性の方。「大丈夫?こんな時間に門が開いているし」と話しながら入ってこられました。
ご近所の方が門が開いていることを心配して様子をみに来てくださったのです。しかも以前担当させていた方の奥様でした。久しぶりにお会いしたことやご近所の方を心配して声掛けをしてくださっていることにすごくうれしく思いましたface_02
まだまだご近所力があることにとても感銘を受けました。この地域で介護支援をさせていただく中でご近所の方の見守り、声掛けは本当にありがたいものですきらきらきらきら今後もこういった支援の輪が広がることを願いつつ私自身もその輪の中にしっかり入っていけるようにご支援してまいります。

  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 08:29コメント(0)
ケアプランふくしあ-居宅介護支援

2020年06月10日

入梅

 はじめまして。4月からケアプランふくしあで働いております市川と申します。以後よろしくお願い致します。

 コロナに加えて気温の変動が大きくなりましたが、体調変わる事なく過ごせておりますでしょうか?

 さて、本日は入梅です。梅雨入りです。週間天気を見てみると関東も週末から雨予報が増えています。いい機会だったので少し梅雨について調べてみました。
そもそも入梅は江戸時代に梅雨入りの時期を知る事は農家が田植えの日を決める上に重要とのことで目安として決めた日だそうです。なので実際の梅雨入りとずれたりするんですね。今よりも昔の方が天候に色々な事が左右されていたこともあり、各国で紀元前の頃から天気を予想していたそうですが、数値による天気予報は1955年(日本は1959年)から始まったそうです。意外と最近なんですね。加えてその頃は気象庁以外は天気予報を発信してはいけなかったそうで、全てのメディアの天気予報は気象庁発表だったそうです。なので、どこをみても天気予報は同じだったそうです。そして平成5年に天気予報が自由化され、気象庁以外の天気予報が流れるようになったそうです。本当に最近ですね。全く記憶になくて今回改めて調べてみて驚きましたが…皆様ご存知でしたでしょうか…

 最初は梅雨について調べてみたのですが、そこから天気予報の歴史が入ってきました。インターネットってすごいですね。今では当たり前ですが、2000年代のインターネット、携帯電話の普及で朝の少しの時間でも天気予報を見れるようになったわけですから。

 これ以上調べると、どんどん長くなってしまいそうなのでこの辺にしておきます。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
                                             雨男の市川が担当しました。  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 09:40コメント(0)
ケアプランふくしあ-居宅介護支援

2020年06月03日

COVID-19(新型コロナウイルス)と経済

 密林の中でチンパンジーが札束を数えてニンマリとしている、イルカがコインを加えて海の中でショッピングしているという事はない。生物界の中で貨幣というシステムを操るのは人間だけということは、それはホモサピエンスという種が持つ固有の癖ということである。文化人類学者のレヴィ=ストロースは、「人間社会は交換から始まる」と言っている。養老孟司氏は交換が可能になる為には等価交換(=)、ある物とある物が「同じ」という意識作用が前提条件だと指摘している。しかし、自然界では本来A=Bという関係が成り立つ物など何もないというのが厳然たる事実である。リンゴ1個=100円 ボールペン1本=100円 ∴リンゴ=ボールペンというもともと比較対象する事すらできない物を「同じ」として流通させる事は本質的には幻想でしかない。
 貨幣が金本位制まではこの幻想性に一定の箍が嵌められていたが、変動為替相場制になり箍が外れ幻想性が病的に肥大したのが今の社会ではないのか。金融経済に於いてある会社の時価総額何兆円など、キャッシュレス社会の中で、電子デーダ上で利権のやり取りをしているだけではないのか。箍が外れた人間の癖によって構築された社会の足元をCOVID-19に掬われたというのが今の社会経済状況のような気がする。
 正直、60年以上生きて来て私は未だに貨幣というものがよく分からない。貨幣の事がよく分からず、かつ、いざとなれば尻を拭く事も出来ない紙切れになる可能性のある日本銀行が発券する諭吉の熱心な信者にもなれない私が貧乏であるという事はよく分かる。

 3年毎に行われる介護報酬改定の際に、必ず抑制圧力を主張してくる経団連は社会保障に対して、正真正銘お荷物だと思っているのだろう。COVID-19の問題で大企業が経営破綻の危機に陥った場合には、以前、金融機関に行ったように公的資金を資本に投入することも囁かれているようだが、要するに企業丸ごとの生活保護対策みたいなものだろう。ちょっとした条件の変化で人は救済(お荷物と思われる)される側に立たされるという事である。中井久夫氏が『看護のための精神医学』の中で「だれも病人でありうる、たまたま何かの恵みによっていまは病気でないのだ」という謙虚さが、病人とともに生きる社会の人間の常識であると思う、と著している。病人を困窮(病人=困窮)に置き換えてもそのまま人としての振舞いの指針として成立すると思うが、上層の人々にはどうでもいい事なのかも知れない。このコロナ禍の中にあっても内閣は経済財政諮問会議を利用し全国の公立・公的病院の内424の病院を統廃合させ、最大で20万床のベッドを減らすよう厚生労働省に指示を出しているが、それを考え直す気は全く無い様である。

 エコノミクス(経済学)の語源であるギリシャ語の『オイコノミクス』とは、「共同体の在り方」を意味する言葉だそうです。漢語における「経済」とは、「世の中を治め、人民を救う」ことを意味する経世済民(若しくは経国済民)の略語だそうです。
 貧乏の「乏」は白川静によれば「仰向けの死体の形」という事である。社会的動物である人間にとって究極の貧乏は死を意味するのであろう。

 このコロナ禍が、人間の癖をいたずらに肥大化させる市場原理主義的な社会に大きなダメージを与え、期せずして互助互恵による人間の連帯性を尊重する経済社会へと、価値の機軸が変り、自然的・社会的・個人的人間として調和の取れた生き方ができる世界への転換点となるのであれば、それは、今の大人達にとっては受難かもしれないが、次世代にとっては福音になる可能性を秘めているのかも知れない。
 
 「人間は自分自身の歴史をつくる。だが、思うままではない。自分で選んだ環境のもとではなくて、すぐ目の前にある、与えられた、持ち越されてきた環境のもとでつくるのである。」(カール・マルクス:「ルイ・ボナパルトのブリュメール18日」)

 人間の癖を肥大化させてきた結果もたらされている気候変動や原発問題など、私たちは次世代に対して何を持ち越させようとしているのだろうか。そもそも自然は人間の癖を成立させるために存在している訳ではない。レヴィ=ストロースが言うように、世界は人間なしに始り、人間なしに終わっても何の不思議もない。今、人間の意図とは全く関係なしに有効な環境対策が世界中で行われている。

 パパラギ(白人)は一種特別な、そして最高にこんがらがった考え方をする。彼はいつでも、どうしたらあるものが自分に役立つか、そしてどうしたら自分の権利になるかと考える。それもたいてい、ただ一人だけのためであり、皆のためではない。
 パパラギはこうも言う。「このヤシはおれのものだ」なぜかというと、ヤシはそのパパラギの小屋の前に生えているから。まるでヤシの木を、自分で生やしでもしたかのように。ヤシは、決してだれのものでもない。ヤシは、大地から私たちに向かって差し伸べもうた神の手だ。神はたくさんの手を持っておられる。どの木も、どの花も、その草も、海も空も、空の雲も、すべてこれらは神の手である。私たちは手を握って喜ぶことは許されている。だがしかし、こう言ってはならない。「神の手は俺の手だ」しかしパパラギはそう言うのだ。
(パパラギより)

              ケアプランふくしあ  木藤
  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 08:22コメント(0)
ケアプランふくしあ-居宅介護支援

2020年05月31日

熱中症対策を万全に!

今年はコロナの影響で、車での外出レクを控えていましたので、利用者様に“鯉のぼり”や“藤の花”など季節を感じて頂く機会が少なく、とても残念でした。

そして気が付くと季節は夏を迎えます。
緊急事態宣言が解除になり、少しづつ日常を取り戻しつつありますが、当分の間は利用者様には「マスクの着用」などをお願いすることになります。

しかし、夏場のマスク着用は熱中症のリスクを高めると考えられています。
マスクは呼吸での体温調節を難しくして、逆に体温を上げてしまう恐れがあること、そして口中が加湿され喉の渇きを感じなくなり水分補給が少なくなってしまうことが要因になります。今年も平年並みか平年以上の暑さという予報がでていますので、熱中症対策は万全にしていきます。

ふくしあの家では1時間ごとにはお茶だけではなくアイスやスポーツドリンクなどをコマめに摂っていただくようにしています。そしてこの夏を乗り切っていきたいと思っています。

コロナに負けるな!

暑さに負けるな!

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和紙で「ちぎり絵」をしました。


とても素敵な作品ができあがりました。



ふくしあの家が担当しました。
  


2020年05月18日

5月さつき

ふくしあの家では緊急事態宣言の中、オレンジカフェの開催やボランティアさんの活動を自粛させていただいています。

ご利用者様にも通所中マスクの着用をお願いしたりと不自由な思いをして頂いています。

でも、そんな時でも、中に閉じこもってばかりでなく、出来るだけ外へ出て、散歩や外気浴をして頂いています。



桜並木に咲く草花を見たり



外のベンチで外気浴をしたり

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早くいつもの活動が出来るように祈っています。

今月はふくしあの家が担当しています。




  


2020年05月05日

5月5日 こどもの日

今日 5月5日 こどもの日です。
もともとは「端午の節句」と呼ばれていて、男の子をお祝いしていましたが、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句をこどもの日と呼ぶようになったとか・・・
さて、いつもならこの時期、鯉のぼりを見に、楽しい外出レクでドライブに出かけるのに、コロナウィルスの影響で休止中。昨年の鯉のぼり
その代わりに、利用者様と立派な「ふくしあ鯉のぼり」を作成しました。うろこは、折り紙の兜で作りました。

お父さん 真鯉 の完成!

利用者皆様の頑張りで、3匹完成しました。元気よくおよいでいます。

さて、ここで問題です。お父さん・お母さん・こどもの鯉のぼりですが、1匹他の2匹と、どこかにちがいあります。   もちろん、色、大きさ以外です。 わかるかな~?









  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 23:10コメント(0)
ふくしあ吉川-通所介護(デイサービス)

2020年04月21日

大作です。

ふくしあの周りの景色は淡いピンクの桜も青々とした色の葉桜に変わりました。


新型コロナウィルスが流行し、色々なことが延期や中止、自粛といったことになり今までにないことが起こっています昨今です。


ふくしあ吉川の様子はというと、病気に負けないようにと、朝のラジオ体操と下肢の運動に始まり、吉川市のなまらん体操やうめぼし体操、納豆音頭など様々な運動で利用者様とスタッフで体力作りに励んでいます。


今年は7月から東京オリンピックということで、利用者様からの提案もありオリンピックとパラリンピックの大きな壁画作りを2月から行っていました。

お花紙を小さく丸めるのも意外に難しく、手や紙を湿らせるなど利用者様の知恵をお借りしました。





紙に貼るには、のりをたっぷりつけなくてははがれてしまい何度もつけたりして行いました。





途中、オリンピックの延期のニュースも流れ、どうしようかということにもなりましたが完成を楽しみにされている方もいるといことで最後まで行うことにしました。


そんなこんなで3ヶ月ぐらいかけてやっと完成しました。




大作です。

ここ最近では一番の出来ではないでしょうか。


ふくしあ吉川 高橋

  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 11:27コメント(0)
ふくしあ吉川-通所介護(デイサービス)

2020年04月14日

新型コロナウィルスに負けずに・・・

私事ですが、1月末より右足のふくらはぎが張っているなあ~と思い整形外科で診てもらったところ腰椎椎間板ヘルニアと診断がでました。 そんなにすぐに悪くなると思っていませんでしたが、2月末 仕事中に急に歩けなくなり、そのままお休みに・・・。手術・リハビリを行い4月1日より職場復帰をしました。
その間も現在も新型コロナウィルスは、毎日感染者が増え続けています。
感染症の基本 30秒の手洗い・消毒・マスク着用と言われています。
ふくしあ吉川でもご利用者様に朝の送迎時からマスク着用で、その場で体温測定をして頂き、来所時に手洗い・うがい・消毒・再度体温測定の協力のもと飲食する以外は、一日中マスク着用でのご利用を続けていただいています。
体操、運動、散歩時にもマスクをしての参加ですが、いつも通りの事ができていて、皆様に感謝です。
レクリエーションで盛り上がる、音楽レクリエーション・カラオケは封印していますが、職員のアイディアで食べ物限定のしりとりは、曜日対抗で行ったので、同曜日の方が1つになり、なんと1番の曜日は15分間で80個も・・・
活気があり楽しんでいただけていたようです。
新型コロナウィルスは、まだ終息には時間がかかると思いますが、利用者様・職員が笑顔で免疫力を高め乗り切って行けたらと思っています。

ふくしあ吉川 木藤  


Posted by ふくしあ-セブンスマイル at 20:09コメント(0)
ふくしあ吉川-通所介護(デイサービス)