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2015年10月30日
AED
皆様こんにちは。
秋も深まり、町の木々も赤や黄色にゆっくりと移り変わっていく時期になってきました。
さて、前回ブログに書いたとおり今回はAEDについて、簡単にですが書いていきたいと思います。
現在AEDは様々な公共施設や電車、飛行機などに設置されており目に入る機会は多くなってきました。
9月よりふくしあでもAEDを設置し、10月に講習会をおこないました。

こちらがAED(Automated External Defibrillator) 日本語で「自動体外式除細動器」といいます。

中を開くとこうなっており、電極パッドの他にレスキューセット(マウスピース、タオル、グローブ等)が入っています。


講習会の様子です。
救命の全体の流れとしては
①意識の確認
②助けを呼ぶ
③呼吸の確認
④30回の胸骨圧迫
⑤AEDで電気ショック となります。
救急車の到着には平均8分かかり、その8分間で蘇生の確率をあげるものがAEDの仕事です。
病院外での心臓突然死は年間7万人で1日に約180人の方が亡くなられているそうです。中高年男性に多いですが、若年層や女性にも心停止発生のリスクが存在しています。
2012年にはAEDが一般市民に解禁されてから10年となりました。設置台数は全国で30万台を超えています。
しかし、心肺停止状態での緊急搬送された人に対する市民の使用率はわずか3.7パーセントにすぎなかったそうです。
理由は「使い方がわからない」「使うべき状態かどうかわからない」の2つで約75パーセントを占めていました。
実際には手順も音声アナウンスで教えてくれ、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断してくれます。(驚くほど簡単です。)
しかし、いざ現場を目の当たりにすると焦り、戸惑ってしまう人が多いと思います。(自分も確実に焦ります…)
まずは本物に「触れてみる」という事で消防署などでの講習を1度は受けていただけたらと思います。
時間がなかなかとれない方もインターネットで使い方を見ておくのはいかがでしょう?
春日部と吉川の2つのふくしあにAEDを設置しています。緊急時にはお声をかけてくださればと思います。
11月よりブログ担当は居宅ふくしあに移ります。1か月間ありがとうございました~
ふくしあ 春日部 萩原
秋も深まり、町の木々も赤や黄色にゆっくりと移り変わっていく時期になってきました。
さて、前回ブログに書いたとおり今回はAEDについて、簡単にですが書いていきたいと思います。
現在AEDは様々な公共施設や電車、飛行機などに設置されており目に入る機会は多くなってきました。
9月よりふくしあでもAEDを設置し、10月に講習会をおこないました。

こちらがAED(Automated External Defibrillator) 日本語で「自動体外式除細動器」といいます。

中を開くとこうなっており、電極パッドの他にレスキューセット(マウスピース、タオル、グローブ等)が入っています。


講習会の様子です。
救命の全体の流れとしては
①意識の確認
②助けを呼ぶ
③呼吸の確認
④30回の胸骨圧迫
⑤AEDで電気ショック となります。
救急車の到着には平均8分かかり、その8分間で蘇生の確率をあげるものがAEDの仕事です。
病院外での心臓突然死は年間7万人で1日に約180人の方が亡くなられているそうです。中高年男性に多いですが、若年層や女性にも心停止発生のリスクが存在しています。
2012年にはAEDが一般市民に解禁されてから10年となりました。設置台数は全国で30万台を超えています。
しかし、心肺停止状態での緊急搬送された人に対する市民の使用率はわずか3.7パーセントにすぎなかったそうです。
理由は「使い方がわからない」「使うべき状態かどうかわからない」の2つで約75パーセントを占めていました。
実際には手順も音声アナウンスで教えてくれ、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断してくれます。(驚くほど簡単です。)
しかし、いざ現場を目の当たりにすると焦り、戸惑ってしまう人が多いと思います。(自分も確実に焦ります…)
まずは本物に「触れてみる」という事で消防署などでの講習を1度は受けていただけたらと思います。
時間がなかなかとれない方もインターネットで使い方を見ておくのはいかがでしょう?
春日部と吉川の2つのふくしあにAEDを設置しています。緊急時にはお声をかけてくださればと思います。
11月よりブログ担当は居宅ふくしあに移ります。1か月間ありがとうございました~

ふくしあ 春日部 萩原
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